クラブユース新人戦 3位決定戦
12月9日(土) ビッグレイクB
vs SAGAWA 1-2
新人戦の3位決定戦は予選リーグでも対戦したSAGAWAと再戦。
先制はしたが後半の終盤に2失点し逆転負け。
4位という結果に関しては現段階では上出来だと思う。
今大会で何よりも大きな収穫は明確な課題がたくさん出たこと。そういう部分をヘッドコーチと相談しながらこの試合は観察した。
修正できなければ負ける試合内容で、なんとなく勝ててしまうよりもちゃんと負けたことは良い事。
終了間際の失点で逆転されたが、内容的には劇的な負けではなく普通の敗戦だったと思う。
こういう正直な結果をチームも選手個々も糧にして前進していきたい。
翌日の10日(日)にはU15/14でトレーニングと紅白戦。
早速、様々な課題の中から謙虚に創り上げていきたい「土台」を意識して取り組んだ。
大会期間中、新人戦での出場時間は少なかったがトレーニングマッチでコンディションもプレーの幅も拡げている選手もいたことは嬉しいが、まだまだプレー強度や連続性には多くの課題が見えた。
新人戦で観察していて、2024年のリーグ戦はフィジカル面で優れたチームも多くなるだろうなと感じた。
ユース年代に向けての成長機会として非常に濃い年間リーグ戦をTOPリーグ・2部リーグともに積み上げられることになる。技術を磨くことは日々継続してコツコツ積み上げていくが、選手一人一人が日々の身体作りも相当意識して取り組んでいかなければいけないと思う。頑張ろうな。
U15が紅白戦で相手をしてくれるこれからの数カ月は貴重だ。
そしてU15にとっても自分の課題に向き合い、少しでも進化した状態で高校へ行けるように頑張ったもらいたい。
後輩にアドバイスできる事は何でも伝えてあげてほしい。そうする事で実は自分自身の課題やストロングポイントを整理する機会にもなるから。
全員でバチバチに火花を散らせて「個」を磨き合いましょう。その上でやはりボールと人の関りが密で勝負に熱く、何よりもプレーしていて楽しいサッカーを追求していければ最高だなと思う。
冷めた「楽しい」はきっと無い。熱い中で創り出すから「楽しい」がいい。
一つの大会が終わって、本格的にリーグ開幕へ向けて新しい日々が始まる。
現U14/13の2学年40人で2つのリーグ戦を戦っていく。公式戦経験を積んでいくにはきっとどこよりも出場がリアルな環境にいるはず。
一人一人がまずは目の前のハードルをバンバン飛び越えていこう。
楽しい試合がたくさん待っている。
これからの1年間を思うと、ワクワクして待ちきれない。