ラドソン滋賀ジュニアユース | ladcao shiga

ラドソン滋賀は、滋賀県甲賀市を拠点に活動している中学生年代のサッカーチームです。

 
 

TOPリーグ4節・5節・6節 2部リーグ1節・2節・3節

バタバタとリーグ戦に追われる日々。

準備と積み上げ、そして挑戦の連続は楽しい。

 

【TOPリーグ】

2月10日(金)TOPリーグ第4節

ラドソン 1-2 FC湖東  負

2月12日(日)TOPリーグ第5節

ラドソン 5-0 FTS     勝

2月17日(土)TOPリーグ第6節

ラドソン 1-1 SAGAWA   分け

TOPリーグは第6節まで消化し2勝2敗2分け。勝ったり負けたり引き分けたりだが少しずつ土台の進化があり、結果はともかく試合にはなってきた。

まだまだこれからも攻守ともに成長する「機会」をどう増やすかにのみ光を当ててプランを練り続ける。選手もスタッフもブレずにコツコツとチャレンジあるのみ。

 

【2部リーグ】

2月10日(金)2部リーグ第1節

ラドソン2ND 2-0 セゾン2ND 勝

2月17日(土)2部リーグ第2節

ラドソン2ND 1-5 COLORS 負

2月18日(日)2部リーグ第3節

ラドソン2ND 0-3 AZUL  負

2部リーグは予想通りかそれ以上に難しい試合が多いのがいい。

簡単にはいかない中、劣勢の中であと「一粘り」できる選手が増えこればもっと面白い試合が出来るようになる。

この2試合で少しずつ見え隠れする「まあ仕方ない」は選手にもスタッフにもいらないな。

困難な公式戦は成長には最高の養分になる。

出場チャンスを自力で掴んだのなら100%のチャレンジを大切にしてほしい。

 

年間のリーグ戦はTOPも2部も約20試合強。

じっくりと経験を積めるリーグ戦だからこそ、逆にぼかさずに成長の過程として3分割で想定している。ハッキリとした節目が何節にあるかは予想はつかないけど…

 

①開幕からの7試合ほどはもともと持っている普通の状態を見極めながら個もチームも土台作りの時。

➁8節くらいから16節くらいまではその土台の上でガツンと伸びる成長力がしっかりと表面化していく時期。

③残りの数試合とリーグ戦後は「自立」していく力、がハッキリと浮き彫りになる時期。

 

①②が順調にいくことは多々ある。波に乗るか乗らないか程度の差。

ここはそれほど大切だとは思わない。派手か地味かくらいの違いだ。乗れば乗ったで楽しいが、なんなら乗らなくても全然いい。

勝点や得点失点など数字だけを見れば逆流しているように感じるシーズンはむしろ伸びしろが大きくなることが多い。自信も大切だが不安も大切な要素。

 

③の時期とその後の数カ月に選手は「成長の手ごたえ」を、スタッフは選手からその年代なりの「頼もしさ」を感じて次のカテゴリーへ送り出す事が大切で、それが最も難しい。

 

もちろん①にも➁にも毎年のルーティーンやセオリーは残念ながら無い。

楽な型に嵌めて量産するような都合の良い世界ではない。

 

そして③の原動力はやはり選手が「目標」を見据え邁進する力ではないだろうか。

大きな岐路。大きな節目。

 

だからこそ日々のトレーニングが大切。

この年代では特に目の前の試合のためにだけではダメで本当に地味にコツコツと積み上げていくこと。それなしでは「目標」に対してのプライドや粘りは生まれてこない。

その地味さに飽きて無駄にこなしてしまわない「イメージ」というスパイス、そして次に向かうための宿題も与えてくれる…それが週末の試合や公式戦、くらいの感覚でいい。

 

一人一人がいつでも「目標」をもって集まれればそれが最高。