2月23日(金)
TOPリーグ第7節
ラドソン 2-3 セゾン
前半2点リードで折り返したが後半に3失点。自分達で流れを手放したのがなんとも歯痒い。前半の得点後からその予兆はたくさんあった。
ハーフタイムに「守備時とプレッシング時の活気やコミュニケーション、表現の部分に強いチャレンジをするチャンスだ」と伝えて送り出した。だから当然、後半はベンチからのコーチングで背中を押すような過保護な事はしなかった。
次に向かうための土台だから避けては通れない。もっともっとワクワクする事に取り組みたいんだ。俺は我慢して待つしかない部分でもあるが…
君達がこのままではこの年代で挑戦すべき多くの事、そしてそのための限られた時間が垂れ流されていくようであまりにももったいない。
俺も工夫をする。君達も踏み出せ。
2部リーグ第4節
ラドソン2ND 5-1 LASTA2ND
ボールを大事にする意識は少しずつ上がってきた人が多い。積極性も高まっている。
ここからはその意識でプレーする頻度と成功率を上げるためどんどん技術を磨くことはもちろん、「オフザボール」にも情熱を傾けていこう。
2月25日
2部リーグ第5節
ラドソン2ND 10-1 RESTA
雨で滑りやすいピッチだったので個々の基本的な「止める蹴る」レベルが浮き彫りになるのでしっかりと観察したが…もっと頑張ろか(笑)
あとは「キャンセル出来る」「ギリギリで判断を変える」という部分は課題。
これはTOPリーグ・2部リーグともにまだまだ。
キャンセル=消極的、チャレンジが弱い、ではない。勘や結果オーライのギャンブルといった曖昧のものに全員の希望や夢の詰まった宝でもある「一球」をゆだねることの方があまりにも弱くて脆い。
これはポゼッションだのキックアンドラッシュだのといったスタイルや好みの話しではない。お互いのそして全員の「意図」の話しだ。
ここを粗末にして、大胆だとかトリッキーだとかスーパーだとかファンタジスタだとか…やっぱり全然違うよな。
技術がやはり大きな根っこにあるのでやはりその部分のレベルアップは必須、それと並行して準備の質と連続性を全員が上げればもっと余裕が生まれる。意識を変えればかなり改善できる部分でもある。
どんな技術を伸ばして、試合ではどんな準備を連続するべきか?を一人一人が本気で考えていこう。
99%はリアルでいい。その先に1%のひらめきやロマンを。