2022年の活動が始まりました。
2021年、緊急事態宣言や感染症対策と大変な1年間ではあったがなんとか活動を継続でき、選手達も多くの経験を積む事が出来た。
多くの方に支えられ応援していただけた事に心から感謝し、またこれからの1年間も謙虚にそしてエネルギッシュに歩んでいこうと思う。
昨年も活動全体としては反省と悔しさの方がたくさんあった。
育成年代の難しい時期に関わる人間として、もっと厳しさと優しさの両方で良い声掛けが出来たのではないかと思う。
何より大切な事で、そして最も難しい事。
まずは自分が努力しもっと成長しなければ、と思う。
サッカーの指導に関しては昨年は考え方を一から整理し直してトライを繰り返した。
成長と結果は決してイコールではないが、成長を実感出来れば選手もスタッフも試合は大胆になれるし凄く楽しい時間となる。
結果はグループの成長の成果として表に現れる事はあるが、個々の成長の正確な目盛りではない。
試合や結果が「先」では選手も指導者も気付けない目盛りがあると確信できた1年間だった。
次へと送り出す立場の人間としてはこの部分だけは選手と共有し大切にしていきたい。
ただこんな実感や手応えも、育成のマニュアルにはならない。
こうしとけば良い、こうしとけば大丈夫、は全く意味がない。
土台になる良い部分も工夫を繰り返し、新しい気付きには果敢に挑戦したい。
2022年も選手達の良い表情をピッチでたくさん見たい。
そして選手達に負けないよう、自分もサッカーを心底楽しんでいこうと思う。
今年もよろしくお願いします!