夏の少し手前で掴めたこと

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6月26日(土)にクラブユース関西大会1回戦があった。

vs ヴィッセル神戸伊丹  0-1 負け

 

関西大会に臨むにあたって選手達にはまず一人一人がマッチアップする目の前の相手、一人一人が対峙する局面でまずは「個」として何が出来るか?に挑み、実感と現在地を掴んでほしい伝えていた。サッカーは団体戦だがまず君自身の個人戦からいこうかと。

ようするにタイマンです。

キックでもいい、ドリブルでもいい、パスでもいい、ヘディングでもいい、バランスでもいい、シュートでもいい、ボール奪取でもいい、駆け引きでもいい、コミュニケーション能力でもいい、ここぞの集中力でもいい…何でもいいんだ。何なら状況に対してベストの判断じゃなくてもいい。

この競技は個々も総合力が問われるし、その総合力の高め合いが生み出すチーム力も問われる。何をもってして「力」なのか?があまりにも大きくて多岐にわたっているから…

「さあ、みんなで頑張ろう!」でくくるのはこの時期に少しもったいない。

 

そういう意味では何もできなかった前半、甘くなったCKからの失点、やや盛り返した後半、決定的なピンチの数々、決定的ではなかったチャンスの数々、そして得点までいき切れなかった訳…

個々の成長への具体的なヒントがたくさん散りばめられていた試合だったと思う。

少し今の自分を整理し次なる目標を具体的にしてくれれば価値は高い。

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翌27日(日)は関西大会でフル出場した選手以外のU15/14で練習試合へ。

大きな大会も面白いが、この日の練習試合も自分としては興味深く非常に大切な時間となった。

トップチームでスタートから出場している選手達も順風満帆ではなく足掻いているが、この日の彼らの中にも足掻きながらも成長スピードを上げている選手が多くいた。

自主性やボロがもろに表に出る悪く言えば「罠」、よく言えば「好きなだけどうぞ」というようなフォーメーションとその変形だけを選手に伝えてひたすら観察。

合間に声を掛けたのは脱力系の身のこなしと局面で楽しむための「見方」や受け手と出し手の「感じ方」の様な部分。

好奇心を持ってくれた人も、まったく無関心そうな人もいたが(笑)まあ、それでいい。

 

1年生達や怪我をしている選手達も、また彼らが溌剌とサッカーをしている姿を早く見たいと思う。

 

馬鹿みたいに暑い季節が来る。

これからの2カ月はこの競技をするには本当に厳しい期間だ。

好奇心がそれを上回らなければただの「我慢大会」になってしまう。

興味、好奇心、イメージ、実行力…総動員で楽しめ。

 

出来れば跳ね上がる夏にしたい。

 

伸びしろは君達が自分自身で決めてくれ。