2020年が始まった1月頃にはこんな春になるとは微塵も思っていなかった。
コロナ禍に翻弄され活動も難しい期間があった。
当たり前に繰り返されてきた事がいかに素晴らしい事であったのかを痛感した。
勝ったり負けたり強かったり弱かったり…一喜一憂は贅沢な事。
練習や試合が出来るという事は「喜び」でしかないなと今なら思う。
U15はこの1カ月半ほどたくさんの大学生OBとトレーニングが出来た。
この価値は大きかったと思う。ハイレベルな先輩達とマッチアップできたのは基準を上げるための最高の経験になっている。
本当にサッカーが好きで続けているサッカー小僧なOBがいつでもボールを蹴りに来てくれるクラブでありたい。
トップリーグもやっと再開した。
今年は昇降格も無し、優勝チームの高円宮杯関西大会への直行も無しの強化リーグ。
スタメン争いも含めて公式戦を存分に楽しんでほしい。
高円宮杯が中学年代最後で最高の大会になるよう積み上げていこう。
次の進路にもしっかり向き合うべき時。
強い意志があるなら県内外、西へ東へ北へ南へ…行けばいい。
そのチャレンジの旅なら付き合うよ。
U14はコツコツと地力をつけていく期間。
間の一年間だからこそ個々に目標を持つ事が大切。
1年生の時よりもとにかく「自分に向き合う」こと。
大きな楽しさを手に入れたいなら今、地道に。
夢や目標がぼやけてしまいそうなら「野心を持て」と先日話したらミーティング後に「ヤシンってなに?」と聞いてきた小僧がいた。面白い。
U13はとにかくまず1年間サッカーを楽しもう。
13人という少ない仲間達。何でも話せる関係になろう。
今は好奇心を持って試行錯誤して試合も作っていけばよい。
今、弱くても全然問題ない。きっと強くなりたいと思うようになる。
良い仲間と最高の試合をする喜びを味わってほしい。
負けず嫌いと成長力はそんなところから生まれてくる。
この部分だけはラドソン…絶対に負けたくない。
この人数での練習試合はなかなか大変だからもう少し仲間が増えてほしいとも思う。
サッカーの好きな1年生がいるなら是非一緒にやりましょう。
最後に、活動再開後、今年のクラブ運営の目標でもあったスポンサー企業・賛助会員の募集アナウンスを始めました。
このような大変な時世ですがいろんな方にお会いし快諾していただくことが出来ました。感謝しかありません。
ホームページへの掲載やバナー広告、マイクロバス・チームTシャツへのロゴ印刷など
準備しておりますのでもうしばらくお待ちください。
またサポートしていただける企業、賛助会員など年間を通して募集しております。
多くの人や企業に応援される地域に根付いた街クラブとして頑張っていきます。
共に歩いていただける方がおられましたら是非お願い致します。